「靴って自分で作れるの?」
たくさんの方にそう驚かれます。
洋服やお菓子作りなどと比べて
作る様子をイメージしづらいのかもしれません。
でも、工程を紐解いていけば
難しいことはそう多くなく、
世の中で流通している靴も
大半の工程は人の手によって行われています。
靴作りだけでなく絵画や陶芸でもそうであるように、
ものづくりは人の心を豊かにします。
明るい出来事ばかりではない日常の中でも
自分だけの靴作りと向き合う時間には
素朴な喜びを感じます。
暮らしの中に靴作りを取り入れてみませんか。
自分の靴を自分の手で作る楽しさに
皆さんが出会う場所になれたら嬉しいです。
教室の靴づくり
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01
一人ひとりの足を採寸
工房にて一人ずつ左右の足を採寸し、数値や足の特徴、作りたいデザインを考慮しながら講師が木型に反映させます。教室には「足が小さくて(又は大きくて)市販の靴では好きなデザインを選べない」という生徒さんも多く通われています。
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02
作りたいデザインを形に
サンダルからブーツまで、靴と聞いて思い浮かぶものであれば大体のものは作ることができます。もしデザインに迷われたら、履くシーンや足の特徴を踏まえてご提案します。ぜひご相談ください。
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03
それぞれのペースで
木型修正と型紙製作は講師が行い、生徒さんは革の裁断から縫製、底付けまでの工程を全てご自身の手によって形にしていきます。工業用ミシンなどの機械、靴作りでしか扱わない道具もその都度使用方法をレクチャーしますのでご安心ください。個人のペースに寄り添いながら一人ずつ個別で指導します。
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04
使い手が育てる革
植物の樹皮から抽出されるタンニンで丁寧に鞣されたイタリアンレザーを主に使用します。植物タンニン鞣しの革はクロム鞣しの革と比較するとコストがかかりますが、革が持つ本来の魅力を感じることができ、時を経て色や表情に深みが増していきます。自分で作った靴を育てる楽しさを感じてみてください。
ジョウノ靴工房では原則としてヒールの高い靴やつま先の尖った靴など、足に負担のかかる靴は作ることができません。また、作りたい靴のデザインがあっても足の状態に応じて相談させていただくことがあります。
講師
武蔵野美術大学造形学部油絵学科に在学中、シガク靴教室にて靴作りを始める。大学卒業後、浅草の婦人靴メーカーにて主に底付け業務を7年間担当。会社員の傍ら埼玉県浦和市にあるノグチ靴工房にて木型と型紙の基礎を学ぶ。
2020年、岐阜県美濃市へ夫婦で猫と共に移住。
2021年4月、ジョウノ靴工房オープン。
教室案内
Scheduleスケジュール
10:0012:00 | ||||
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13:0015:00 | ||||
15:3017:30 | ||||
18:3020:30 |
残席状況はお問い合わせください。
Classクラス
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月謝クラス
¥10,000/月(税込)週に1回(月に4回)曜日と時間を固定して受講します。毎週決まった曜日に来られる方におすすめです。お休みした場合は前後1ヵ月で振替していただけます。
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チケットコース
¥14,000/4回分(税込)曜日・時間を固定せず自由に通えるコースです。仕事や家庭の都合などでスケジュールの調整が難しい方や、短期間で集中して製作したい方はこちらがおすすめです。
Other Costsその他の費用
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入会金
¥12,000(税込)木型修正費、型紙作成費を含みます。
入会手続きの際にお支払いいただきます。 -
材料費
使用した量に応じて一足出来上がるごとに、使用した分を計算してお支払いいただきます。
※1足分の目安
短靴 ¥13,000~, ブーツ ¥20,000~
Flow靴作りをはじめるまで
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01.工房の見学
お問い合わせフォーム、もしくはSNSから見学の予約をお願いします。見学は教室の開講時間以外にも受け付けています。お問い合わせください。
02.入会手続き工房にて入会の手続きをします。手続きの際には入会金のお支払いが必要です。
03.足の採寸、靴のデザインの決定靴を履く方の足を測ります。靴のデザインは自由です。作りたい靴のイメージをお聞かせください。
04.準備期間(約1ヶ月)当工房にて採寸データを元に木型を修正し、デザインに合わせた型紙の作成します。教室の開始までお待ちください。
05.教室スタート準備が整ったら靴作りの始まりです。一緒に靴作りを楽しみましょう。
Contact
お問い合わせ
ワークショップの申し込みや工房・教室についてのお問い合わせはこちらからご連絡ください。
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